朝起きるのがつらい。1日中体がだるい。コーヒーを飲まないと、オフィスで居眠りしそう……。そのように感じている人も少なくないだろう。ある調査によると、5人に1人が、疲労感や眠気を頻繁に感じている。その原因は一体何なのだろう?新華社が報じた。
英紙デイリー・メールによると、疲労感や眠気を頻繁に感じる原因としては、仕事疲れのほか、コーヒーの飲みすぎや炭水化物の取りすぎ、タンパク質不足、男性ホルモンの数値低下、女性の周期的な睡眠障害、2型糖尿病などが挙げられる。
その他、「完璧主義」というのも慢性疲労の原因になるというのは、あまり知られていないかもしれない。この種の人は自分の決定について多くの時間をかけてあれこれ考え、体力を消耗するだけでなく、夜もぐっすり眠れない。専門家は、夜ゆっくり寝たいなら、午後はカフェインを摂取せず、寝る1時間前はパソコンや携帯も使わないようアドバイスしている。また、寝室を整理整頓し、休息の環境を整えることも必要だ。(編集KN)
「人民網日本語版」2015年4月28日