祝祭日にマナーの悪い行為が多発
同意見は、各地に対して、観光マナー関連の法律法規を定め、マナーある観光を推進する業務を制度化するよう求めている。例えば、「観光客マナー違反行為記録管理暫定規定」を着実に実行し、国家基準である「旅行社の海外旅行サービス規範」や業界基準である「ガイドがマナーある観光を牽引するための規範」、「旅行社が旅行前にする説明の規範」などを積極的に宣伝、実行するほか、観光マナー関連の地方基準を積極的に制定し、旅行社がマナー向上を呼び掛ける基準を制定するよう奨励しなければならないとしている。
近年、中国人旅行者が、飛行機内などでマナーの悪い行動をし問題を起こしていることに関して、同意見は、元旦や春節(旧正月)、労働節(メーデー)に合わせた3連休、冬休み、夏休み、国慶節(建国記念日)に合わせた7連休などに問題が多発していると指摘。各地に対して、旅行者や乗客が理性的に自身の権利を主張するよう宣伝、指導するよう求めている。そして、指導員やボランティアが、親切かつ理性的に、告知、注意、忠告などを行い、旅行者がマナーを向上し、安全に旅行できるよう誘導しなければならない。(編集KN)
「人民網日本語版」2015年4月16日
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