1983年7月13日上海市普陀区に生まれる。中国陸上男子110メートルハードル選手。2004年アテネ五輪の陸上男子110メートル男子110メートルハードルで金メダルを獲得、単距離種目でアジア人初の五輪金メダリストになる。2006年には110メートルハードルで12秒88の世界新記録(当時)をマークしたほか、世界陸上選手権、世界室内陸上選手権、IAAFグランプリ大阪大会、ローザンヌ国際大会など数多くの国際大会で金メダルを獲得する。「アジアの昇り龍」と呼ばれ、国民的英雄として人気を博す。
劉翔は2004年のアテネ五輪で英国のコリン・ジャクソンが創った世界記録に並ぶ世界タイ、五輪新記録の12秒91で優勝した。2006年には、スイスのローザンヌ国際大会で13年ぶりの世界新記録となる12秒88をマークする。2012年6月には、110メートルハードルの世界ランキングで5年ぶりに再びトップに立った。2012年8月17日、ロンドン五輪の男子110メートルハードルで右アキレス腱を負傷し棄権。2015年2月3日、北京で開催される世界陸上競技選手権の広報大使に任命される。(編集MZ)
「人民網日本語版」2015年4月9日