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人民網日本語版

米ディスカバリーチャンネル、ドキュメンタリー「不思議な中国」を定期放送へ (2)

 2015年03月24日13:08

「海外メディアがシリーズとコラムの形で決まった時間帯に中国を題材としたテレビ番組を放送するのはこれが初めてである」とマルティネス氏は強調した。「中国の運営」のプレゼンターを務めるダニエル・フォースター氏は建築家であり、世界最大の電波望遠鏡に近づいたり、「中国建築のクライマックス」といわれる建物に登ったり、スマートホンを分析したり、今の都市化の変遷を探ったりし、中国の全域に足跡を残した。「都市化のプロセス」、「科学技術とイノベーション」、「民生とビジョン」といった3つのテーマが含まれるこの部分は、現在の中国の経済、科学技術、社会などの面における新しい変化や様相に焦点を合わせ、中国の近代化建設の成果を生き生きと呈し、活気にあふれる時代の息吹を視聴者に感じさせることができると見られる。

中国側との協力の道を振り返り、マルティネス総裁は、「ディスカバリーチャンネルと五州伝播センターの協力は2004年に始まり、『中国建築の奇観』、『上海万博パーク』、『1つの都市とその6つの親友』、『魅力中国』、および最近完成したばかりの『中国の運営』など65時間にわたる中国を題材としたドキュメンタリーはどれもその協力の成果である。中国の物語は、より多くの人々を引き付けている」と語った。

ディスカバリーチャンネルで放送される中国を題材としたドキュメンタリーがなぜ高い視聴率を保っているのか。その理由について、マルティネス総裁は次のように分析した。

まず、中国はすでに世界の中心舞台で活躍する主要国となっており、自然に世界の人々の注目を集める。『不思議な中国』というコラムを開く理由は、視聴者たちの中国を題材とした番組に対する興味を深めることにある。世界の舞台にある注目点の中国でどのような変化が起こっているかは、視聴者たちが切実に知りたいことである。

それに、ディスカバリーチャンネルの経営モデルは有料放送であるため、視聴者の興味をそそることに工夫を凝らさなければならない。われわれの使命は、世界を模索したい人々の好奇心を満たすことにある。われわれは客観的なアングルからポジティブな方式で、チャンスとチャンレンジが並存するリアルな中国を発見し、人々に披露したいと思う。

「チャイナネット」 2015年3月24日


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