台湾の中央通訊社の報道によると、阿里山の花見シーズンが10日から始まった。14日と15日に、樹齢100年近くの桜の木の王様(品種:染井吉野)がほぼ満開となり、多くの花見客は桜の前で写真を撮った。この桜の木は、1918年に日本の奈良県から移植され、毎年一番早く咲く。
毎年3月から4月にかけて、阿里山では各種の花が咲く。阿里山は台湾の桜の花見で有名な場所である。14日には、延べ1万4千人の観光客が訪れた。
阿里山は台湾で初めて日本の桜の木が大規模に植えられた場所である。一番樹齢の長い木は1903年に植えられたもので、樹齢は110年以上だという。
中国国際放送局日本語版 2015年3月17日