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北京と天津の地下鉄が繋がるのはまだ先

人民網日本語版 2015年03月06日11:25

第12期全国人民代表大会第3回会議の開幕を控えた5日午前、中国交通運輸部(省)の楊伝堂部長が取材に応じ、北京、天津、河北省の3地は主に、交通、環境保護、産業移転の面で協力して発展を進め、うち、交通の面の計画が国務院(政府)の認可を既に得て、今年中に発表されることを明らかにした。新京報が報じた。

楊部長によると、同3地は今年、大気汚染の改善や産業移転、交通の面で、協力してさらなる発展を目指す。交通の共同発展において、交通運輸部が重要な責任を担っている。

北京と天津結ぶ高速鉄道、3年後の完成目指す

天津市の政協常務委員を務める、張志強・市政府秘書長は、「北京と天津を結ぶ第二高速鉄道の前期業務が現在進められている」と明らかにした。

張秘書長は、「高速鉄道を開通させるためには、プロジェクトが政府の認可を得てから、設計やどこに駅を設置するかなど詳細を煮詰めなければならない。今年中に同高速鉄道が着工し、2-3年で完成できればと考えている」とした。一方、北京と天津の地下鉄については、「最終的には繋げなければならない」としながらも、「需要がそれほど高いわけではないため、すぐに計画が進むわけではない」との考えを示した。

一方、航空の面について、張秘書長は、「天津浜海国際空港は、国際空港の利用者を分散させることができる。同空港の第2ターミナルビル(T2)の使用が既に始まり、北京南駅、滄州、唐山、保定など12の場所には旅客ターミナル(ホール)を設置している」とし、「北京首都国際空港の昨年の利用者は8600万人であるのに対し、同空港は1000万人。同空港に分散させるのに何の問題もない」と指摘した。(編集KN)

「人民網日本語版」2015年3月6日

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