擂沙団:海のお菓子老舗喬家柵の看板お菓子である。伝説によると、清朝末年、上海の三鳥居近所のある雷姓の老婆が、団子を保存しやすいために熱い団子に小麦粉をかける方法を作り出した。彼女を記念するため、その方法で作った団子を擂沙団と呼ぶ。喬家柵の擂沙団が漉し餡、ゴマ餡の団子を干し、表面に崇明の「大赤袍」小豆で精製する小豆粉末をかけて作ったものである。味と香りも上品で、濃厚な小豆の香りがしている。また、持ちやすい、味わいも絶妙のため、人気が高い。 |
中国では旧暦の1月15日(今年は3月5日)は「元宵節」であり、中国北方では元宵(ユェンシャオ)、南方で湯圓(タンユエン、白玉団子)を食べる習慣がある。湯圓といえば黒ゴマと肉餡の湯圓は一番多いが、そのほかにとても不思議な種類がたくさんあるという。ではこれから、いくつかを紹介しよう。
東方ネット 2015年3月6日