第12期全国人民代表大会第3回会議の開幕式が5日午前、人民大会堂で行われた。李克強総理は、政府活動報告の中で2014年の活動を振り返り、インフラ建設と地域間の調和の取れた発展の推進に関して、「北京・天津・河北の共同発展および、長江経済ベルトの建設は重要な進展を得た。14年に中国が新たに敷設した鉄道線路は8427キロメートル、高速鉄道の総営業距離は1万6千キロメートルに達し、世界全体の60%以上を占めた。高速道路の総延長は11万2千キロに達し、水路、民間航空、パイプラインの建設も強化された。農村部のネットワーク改造工事も着実に進んでおり、ブロードバンドユーザーは7億8千万世帯を超えた。長年の努力が実を結び、南水北調(南部の水資源を北部に運ぶプロジェクト)中央ルート第1期工事は給水が始まり、沿線の多くの人々に利益をもたらした」と指摘した。(編集SN)
「人民網日本語版」2015年3月5日