アデン湾、ソマリア沖海域での護送任務および英国、ドイツ、オランダ、フランス、ギリシャへの友好訪問を終えた中国海軍第18次護送艦隊は24日、エジプトのスエズ運河を順調に通過し、祖国へ向かった。
艦隊指揮官の張伝書・南海艦隊副参謀長によると、中国海軍第18次護送艦隊は揚陸艦「長白山」、ミサイル護衛艦「運城」、総合補給艦「巣湖」、艦載ヘリコプター3機、特殊部隊員85人で構成。計48回・国内外の船舶135隻の護送を行った。このうち外国の商船が84隻で62%を占め、船舶の安全を確保した。
中国海軍は2008年12月26日からの6年間で護送艦隊を計19次アデン湾に派遣して護送任務を遂行。国内外の船舶6000隻近くを護送し、国内外の船舶60隻以上を解放・救助することに成功し、地域の海上の安全維持、調和のある海洋発展の推進に貢献した。(編集NA)
「人民網日本語版」2015年2月25日