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北京、除夜は「中度の煙霧」発生の見込み

連休7日間のうち5日間は煙霧発生か

人民網日本語版 2015年02月17日14:53

北京市民なら誰でも、春節(旧正月、今年は2月19日)連休中、「北京の青い空」を眺めたいと思っている。だが、この願いが叶う可能性は、残念ながら少ないようだ。北京市気象台が15日に発表した春節連休中の天気予報によると、7日間の連休中のうち、5日間は煙霧が発生する見込みという。北京晨報が伝えた。

北京市環境モニタリングセンターの予報によると、大晦日(18日)の夜、大気の質は「重度汚染」レベルに達する見込み。このため、同センターは、花火や爆竹の使用は、量をなるべく控え、使用時間も短縮するよう、市民に呼びかけている。

予報では、春節連休中、北京では気温がかなり上がり、降水量も多くなる見込み。旧暦1月1日は、最高気温が11℃まで達する見込みだ。最高気温が最も低くなるのは、旧暦1月2日の6℃。春節連休中、北京では晴れ渡る青空が現れる日は、ほとんどないようだ。大晦日から2日にかけて、大気中の汚染物質が拡散する条件は良いとはいえず、平野部では軽度から中度の煙霧が発生する見込み。2日は、ほとんどの地域で小雨またはみぞれか雪となる。3日は、寒気が南下し、4級から5級(風速5.5-10.7 m/秒)の北よりの風が吹き、煙霧が拡散すると予想される。5日から6日にかけては、雲の量が増え、汚染物質が拡散する条件が再び悪化するようだ。

春節連休中、花火や爆竹の使用が集中するため、高齢者、子供、心臓血管呼吸系疾病患者など病気に感染しやすい人は、できるだけ家にいて外出を控え、空気中の汚染物質濃度が高いことによる健康へのダメージをできるかぎり抑えるよう心掛けるべきだ。


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