恋愛や結婚に対する考え方は人それぞれだ。貞操を頑なに守る人もいれば、自由な恋愛を謳歌する人もいる。最新の研究結果から、他の人がどちらのタイプであるかを判断するには、手の指を見れば良いことが明らかになった。新華社が報じた。
ドイツ語版「タイムズ」ウェブサイトの報道によると、英国の生物学専門誌「バイオロジーレターズ」最新号に、オックスフォード大学による最新研究報告が掲載された。報告によると、人差し指と薬指の長さの差は、異性に対する忠誠度を決定づけるという。つまり、人差し指と薬指の長さが違えば違うほど、当人が「浮気者」である可能性が高まる。
研究では「指の長さの差は、その人が胎児の時に母体の子宮内で浴びたテストステロン(男性ホルモン)の量と大きく関わっており、このホルモンの量と指の長さの差は、正比例の関係にある」と指摘している。つまり、人が潜在的な「浮気者」か否かは、母親の胎内にいた時から、ある程度運命づけられているという訳だ。
オックスフォード大研究チームは、英国人1314人を対象とした調査を行い、上述の結論に達した。(編集KM)
「人民網日本語版」2015年2月6日