■ 中央が新汚職取締総局設立を承認
第18期中央紀律検査委員会常務委員、最高人民検察院副検察長の邱学強氏は取材に、中央が最高検改革計画を正式に承認し、新たな汚職取締総局を設立して、副部級(副大臣クラス)の検察委員会専任委員が局長を兼任することを決定したことを明らかにした。新たな汚職取締総局の設立によって、機能配置はより合理的となり、事件処理能力は一段と強化される。...>>>詳細へ
■ 海外での腐敗対策が常態に 腐敗対策の「第二の戦場」へ
2014年7月から中国が開始した凄まじい勢いの「猟狐2014」行動は世界の注目を集めた。中国警察当局の12月4日の発表によると、すでに60の国や地域で国外に逃亡した経済犯428人を捕まえた。うち、事件金額が1000万元以上の者は141人、国外逃亡が10年以上になる者は32人だった。... >>>詳細へ
【腐敗対策協力ネットワーク構築へ 汚職官僚に避難所は提供せず】
■ 欧州の国が経済犯罪容疑者の中国への引渡しを初めて承認
10年間の長きにわたりイタリアに逃亡していた経済犯罪容疑者、張氏が3日、法にのっとり中国に引き渡された。欧州の国が経済犯罪容疑者の中国への引渡しを承認したのは初めてであり、中国の国外逃亡犯追跡逮捕と国際法執行協力に新たな突破口が開かれたことを示すものだ。…>>>詳細へ
■ 中豪が汚職取締りで協力
中国外交部(外務省)の華春瑩報道官は2014年10月20日の定例記者会見で、「中国政府は汚職対策と国外逃亡犯の逮捕・不法取得資産没収の取り組みを強く重視している。オーストラリアを含む関係国と逃亡犯の逮捕・不法取得資産没収協力を展開し、汚職犯罪を共同で取り締りたい」と表明した。…>>>詳細へ
■ 中独、国際逃亡犯逮捕などで協力へ
2014年10月、第3回中独政府間協議に出席した王毅外交部長(外相)とドイツのシュタンマイヤー外相は、両国間の刑事司法協力条約と犯罪人引渡条約の締結交渉を加速することで合意した。両条約は両国の国際的な逃亡犯逮捕と不法取得財物没収面の協力における法的基盤となる。双方は、ドイツが汚職犯の避難所となるべきではないと強調した。中独の刑事司法協力条約交渉は2007年以降、すでに4ラウンド行われている。…>>>詳細へ