国内初のラグジュアリーブランド品の第3者鑑定連盟が上海で設立

数年来、ラグジュアリーブランド品が中国で流行ることによって、市場の在庫数も約10000億元に達した。だが、中古のラグジュアリーブランド品の流通は、1000億元しかない。そして、中古ラグジュアリーブランド品ショップ、国際代理購入、電子商取引プラットホームなどの新興購買ルートも、偽物が多いという問題が出ている。エコ理念で、ラグジュアリーブランド品業界を統一的に監督管理し、統一の基準を設立するために、ラグジュアリーブランド品の第3者鑑定機構·犀真鑑定連盟が誕生した。

現実の生活で、第3者代理購入を通じて、ラグジュアリーブランド品を購入して、偽物かどうかという疑いが出る。だが、一部のラグジュアリーブランド品の販売サイトまたはショップで、業者は100％本物で、専売店でチェックできると約束することによくあった。専売店の店頭に行って、ほとんどのコーナーは鑑定しないが、書面の鑑定書の発行を断ることは多い。保険会社の賠償請求処理の最も重要な条件は、関係鑑定書を提供しなければならない。それで、消費者は鑑定書を手に入れられため、賠償を獲得できないという悪循環になった。

設立したばかりのラグジュアリーブランド品の第3者鑑定連盟は現在、中国国内で唯一の書面鑑定証明書を出す機構であり、鑑定した商品を電子ファイル、交換防止の札をかけて、偽物防止のタグを貼り付け、印章もつけて、関係鑑定証明書を出すことになっている。また、同連盟は保険会社と、鑑定商品に向ける保険サービスを打ち出して、鑑定が間違えれば、10倍賠償することを保障している。同連盟は国内で最も影響力と大衆に信頼される力を持つラグジュアリーブランド品の鑑定機構になり、ラグジュアリーブランド品の経営者と消費者の合法権益を維持するため、努力し続けることに力をいれている。そして、同連盟（WWW.JDMLCN.COM）の鑑定師チームは日本、欧米、中国香港、中国大陸の経験の豊富なラグジュアリーブランド品の鑑定師からなる。相互に鑑定結果を確認する方式で、鑑定結果の正確さを確保し、鑑定サービスを通じて、消費者に安心な消費環境を提供することを期待している。

東方ネット　2015年1月26日