成都職業技術学院の学生らが12日、トイレットペーパー、新聞紙、ちりめん紙などを素材に制作した、多彩なデザインの美しいウェディングドレスを発表した。2年間の専攻課程の集大成となる「最も美しい」答案だ。
各種古紙からファッショナブルなウェディングドレスを制作するのは、同学院人物イメージデザイン専攻2年生の期末試験のひとつ。半月におよぶ準備を終え、学生26人がモデルとなり、みずから手掛けた古紙ウェディングドレスを着こなし、学校グラウンドでショーを演じた。
「『廃』を『美』に」は同専攻にとって定番の試験課題。人物イメージデザイン専攻の教員聶巳棚氏は、「このようなテーマは学生の環境保護意識を高めるだけでなく、器用さとクリエイティビティーを磨くことにつながる」と語っている。(編集HT)
「人民網日本語版」2015年1月15日