現地時間11日夜、ドイツの新聞社ハンブルガー・モルゲンポストの本社が何者かの放火に遭った。犯行の動機は明らかになっていないが、同社がフランスの週刊紙シャルリー・エブドのムハンマドに関する風刺画を転載したことで、被害を受けたとみられている。
地元の警察によると、11日深夜2時半頃、何者かが石や発火物を資料保管所へ投げた。一部の書類は焼けたものの、火はすぐに消され、社内は無人であったため、負傷者は出ていない。建物にも大きな損傷はなく、同社は引続きこのビルで業務を行う。また、犯人と思われる35歳と39歳の若者がすでに警察による取調べを受けている。
中国国際放送局日本語版 2015年1月13日