第4回世界囲碁名人争覇戦「中国・西安思源学院杯」が5日、西安思源学院学術交流センターで開幕した。第1戦は、韓国の朴永訓名人(9段)と日本の井山裕太名人(9段)の対戦だった。井山名人は、137手黒番中押し勝ちし、一番乗りで決勝に進んだ。6日の第2戦では、第1戦で不戦勝となった中国の陳耀燁名人(9段)と朴永訓名人が決勝進出をかけて対戦する。この勝者が、8日に行われる決勝戦で井山名人と優勝を賭けて争う。
世界囲碁名人争覇戦は、人民日報社と中国囲碁協会が共同で主催、人民日報海外版、西安思源学院、陝西融徳弁護士事務所の共同運営によって開催されている。(編集KM)
「人民網日本語版」2015年1月6日