「瞑想にふけりたい」という人には、河南省洛南市にある老君山旅游景勝地がお勧めだ。言い伝えでは、古代中国の哲学者で、道教の始祖・老子(後に神格化されて太上老君と呼ばれる)がここで修行をして仙人になったため、この名がついた。古くから「中華道教の祖山」と呼ばれていた。老君山は年中緑の木々に覆われ、奇石が並び、松の木が神秘的なムードを醸し出している。また、冬になると、雪景色が広がり、絶景となる。老君廟で静かに心を静め、瞑想すると、道教の世界へと入って行くことができる。(編集KN)
「人民網日本語版」2015年1月5日