「西遊記」
1986年に製作されたドラマ「西遊記」は、シンガポールやタイ、韓国に進出した。同ドラマは最も初期に海外市場進出を果たした中国ドラマの1つ。同ドラマは海外でも人気となり、夏休みになると再放送されている。また、ベトナムの教育省は、夏休みに同ドラマを放送すれば、安心して子供達に見せられるとの見方を示している。一方、四大奇書の一つ「三国志 Three Kingdoms」(10年)は、1話当たり9万ドル(約1000万円)の放送権で、日本に販売された。また、100の国や地域にも進出し、3億4千万元(約64億円)を稼ぎ出した。同数字は、中国ドラマの最高記録だ。