女優・周迅(ジョウ・シュン)、俳優の佟大為(トン・ダーウェイ)などが主演を務める映画「我的早更女友(Meet Miss Anxiety)」は、12日に封切られて以降、興行収入が既に6630万元(約12億6000万円)に到達。そのほか、「撒嬌的女人最好命(Women Who Know How to Flirt Are the Luckiest)」や「匆匆那年(Fleet of Time)」も好調となっている一方、2日に封切られた大作「太平輪(上)(The Crossing Part 1)」の興行収入が伸びていない。統計によると、ラブストーリーやコメディ系の映画を見る人のうち、女性が占める割合が男性を大きく上回っている。つまり、コストを抑えながらも、ヒットさせたいと思うなら、女性の心をつかまなければならないというわけだ。 城市快報が報じた。
特筆すべきは、「撒嬌女人最好命」や「匆匆那年」、「我的早更女友」はいずれも、「小よく大を制す」とのごとく、コストが抑えられているにもかかわらず、女性の心をうまくつかんだラブストーリー系の映画であることだ。うち、「撒嬌女人最好命」の興行収入は、2億元(約38億円)、「匆匆那年」の興行収入は4億元(約76億円)に達している。