10月31日は「世界都市の日」だ。国連が都市をテーマに制定した初めての記念日で、中国政府が提唱して制定に成功した初めての記念日でもある。今年のテーマは「都市の転換と発展」だ。都市の急激な発展により環境は悪化を続け、従来型のエネルギーは枯渇しつつあり、都市の無秩序の拡大が人間の生活の質に影響を与えている。国連人間居住計画(ハビタット)が1996年に発表した「イスタンブール宣言」では、都市は人類が尊厳のある、健康、安全、幸福、希望に満ちた美しい生活を送る場所でなければならないと指摘している。現在、多くの新テクノロジーや環境にやさしいエネルギーが徐々に都市で利用されており、また多くの住民が低炭素の生活様式を選ぶようになり、改善に意欲のある都市こそが持続可能な発展を実現できる状況にある。新華網が伝えた。(編集YH)
「人民網日本語版」2014年11月3日