2014年3月20日  
 

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中国の人口100万人以上の都市は142カ所 6都市は1千万人超

 2014年03月20日15:03
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 「国家新型都市化計画」がこのほど発表された。国務院新聞弁公室はこのほど記者会見を開き、国家発展改革委員会の徐憲平副主任らが「国家新型都市化計画(2014年―2020年)」の基本状況について紹介し、記者の質問に答えた。中国新聞網が伝えた。

 徐憲平副主任によると、中国東部地区の京津冀(北京、天津、河北省)、長江デルタ、珠江デルタの3大都市群では、国土面積の2.8%に18%の人口が集中し、36%の国内総生産を生み出しているが、現在は直面する生態環境の圧力や国際競争の圧力が拡大し、調整、発展方式の転換、アップグレードが必要になっている。同「計画」では、中西部の資源や環境の負担能力の強い地区で成渝(成都と重慶)、中原、長江中流、哈長(哈爾濱<ハルビン>、長春)といったいくつかの新しい都市群を育成、発展させ、国土空間のバランスの取れた発展をリードし、地域の新たな成長の極を育成する。

 徐憲平副主任はまた、都市の分布から見ると、中国の人口100万人以上の都市は1978年にはわずか29カ所だったが、現在はすでに142カ所に達しているとした。そのうち世界でも25カ所しかない人口1000万人以上の都市は6カ所あり、500万―1000万人の都市は10カ所あるという。「特に大きな都市では人口規模と総合的な負担能力との矛盾が激化しており、効果的に調整する必要がある。同計画では、総合交通ネットワークや情報ネットワークの連結の強化を通じて、産業や公共資源の配置の指導を強化し、特大都市の経済的機能やその他の機能を適度に分散・移転し、都市群における中小都市や小都市の経済や人口の集積能力を増進する。中心都市の波及・牽引の役割を発揮すると同時に、中小都市の発展を加速し、小都市を重点的に発展させることを提起している」(編集YH)

 「人民網日本語版」2014年3月20日

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