1989年10月30日、中国青少年発展基金会は中国初となる「貧困地域中途退学児童支援基金」の設立を発表、貧困のため学校に行けない児童の援助を行う希望プロジェクトをスタートした。希望プロジェクトは今年、25周年を迎えた。銭江晩報が伝えた。
2013年までに、希望プロジェクトを通じて全国から集まった寄付金は97億5700万元(約1740億円)に達し、資金援助を受けた農村の貧困地域の学生(小学生、中高生、大学生含む)は490万人を上回った。希望プロジェクトを通じて建設された小学校は1万8335校、図書室は2万604カ所、スポーツ施設は5959カ所、音楽教室は924カ所、美術教室は320カ所、コンピュータ教室は926カ所、映画上映施設は565カ所、調理施設は2850カ所、コミュニティは5カ所、病院は22カ所、衛生室は507カ所にのぼり、研修を受けた小学校教師は約8万人に達している。