■ ハーバード大で修士号を取得して帰国、都市管理職員となったエリート男性
都市管理を担当する職員たちは、一体どんな経歴の持ち主なのだろうか?ハーバード大学で修士号を取得した暴春氏は、成都都市管理の「高大上(ハイレベル、上流、ハイグレード」の代表的人物と言えよう。
今年33歳になる成都出身の暴春氏は、2003年に中国青年政治学院を卒業後、成都市都市管理局法律執行支局の職員に一般公募で採用された。2007年にハーバード大学大学院パブリックマネジメント学科修士課程に留学した。同校卒業後、成都に戻り、市都市管理局直属の衛生管理関係企業に入社した。
暴春氏は、修士号取得後、再び都市管理の仕事をするようになったことについて、「実は、ハーバードに入学できたのは、都市管理局での都市管理業務の経験によるところが大きかった。また、現在の都市管理業務におけるモデルチェンジやアップグレードは、私にとって大きなキャリアアップのチャンスとなっている」と話した。
成都市都市管理局の市一級職員は計1134人おり、うち西南交通大学を卒業した博士号取得者は2人、修士号取得者は52人で、全体の4.59%を占める。学部卒業生は494人、43,56%。短大卒以上の学歴を持つ職員は71%を上回る。(編集KM)
「人民網日本語版」2014年8月15日