2014年8月12日  
 

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リンゴの種には有害物質  食べる時は良くかんで

【中日対訳】

人民網日本語版 2014年08月12日08:34

リンゴは、抗酸化物質であるビタミンCやE、ポリフェノール、フラボノイドなどを豊富に含んでおり、脳血管疾患、心疾患の予防に特に効果的だ。また、リンゴに含まれるカルシウム量も他の果物より多く、代謝が向上して余分な塩分が排出されるため、ダイエット効果もある。環球網が報じた。

しかし、リンゴの種にシアン化水素という有害物質が含まれていることはほとんど知られていない。オーストラリアの研究員は最近、リンゴの種に少量のシアン化水素が含まれていることを発見したのだ。大量のシアン化水素が体に蓄積すると、目まいや頭痛、過呼吸などの原因になる。深刻な場合は昏睡状態に陥ることさえある。

ただ、過度に心配する必要もない。シアン化水素が含まれているのは、種だけで、果肉には含まれていないからだ。リンゴの種までかじってしまうことが習慣になっている場合は、長期間続くと、体に悪影響を及ぼす可能性があるため注意が必要だ。

リンゴは15分かけてゆっくり食べるのが最適

リンゴは栄養価が高く、ビタミンや酸性物質を豊富に含んでいる。しかし、専門家によると、リンゴは急いで食べないほうがいい。よく噛んで食べると、分泌される唾液や胃液が増え、リンゴに含まれる栄養素の吸収や消化が促進されるからだ。栄養学という観点から考えても、急いで食べないほうがいい。胃腸が悪い人は、特に注意が必要で、早く食べ過ぎると、消化不良になり、体調不良につながる可能性がある。(編集KN)

「人民網日本語版」2014年8月12日

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