湖南衛視(衛星テレビ)に所属する人気司会者・何炅(ホー・ジョン)が、1億元(約16億5千万円)でテレビ番組制作会社の光線伝媒に移籍するというニュースが最近流れ、多くの人を驚かせた。同ニュースの真偽はまだ明らかになっていないが、中国の司会者のギャラをめぐる問題が表面化する形となった。その後、ある業界関係者が、番組やイベント、CMなどのギャラ、今後の発展の見込みなどを総合的に評価した司会者のランキングを発表。トップ3に何炅、孟非(モン・フェイ)、汪涵(ワン・ハン)が入ったほか、楊瀾(ヤン・ラン)、黄健翔(ホアン・ジエンシャン)、李咏(リ・ヨン)、華少(ホワ・シャオ)などもランク入りした。東南快報が報じた。
上位3人の活躍の場はさまざまだ。例えば、何炅は若い視聴者を主としたバラエティ番組の司会を中心に活躍してきたほか、近年はドラマや演劇、映画、歌などの分野に活躍の場を広げてきた。また、複数のブランドのイメージキャラクターも務めており、まさにマルチプレイヤーだ。一方、汪涵と孟非は、際立った個性が持ち味で、テレビ番組やイベントの司会、イメージキャラクターが主な活躍の場だ。