15日夜、爆発・炎上し、フレームを残すのみとなった路線バス。 |
広州市公安局新聞弁公室が15日に明らかにした情報によると、広州市警察当局は同日午後7時46分、同市海珠区広州大道・南敦和の交差点で路線バスが爆発・炎上したとの通報を受けた。警察は直ちに交通警察、消防、派出所などの人員を現場に派遣したほか、負傷者の救助のため医療関係者に通報した。同日午後8時3分までに火は消し止められたが、バスは全焼し、特に後部が深刻な損害を受けた。広州市公安局の公式微博(ウェイボー)の情報を引用し、人民網が伝えた。
広州警察の調査によると、炎上したのは301番の路線バスで、番禺区方面に向かっていた。同日午後10時30分までに、この事件により2人が死亡、32人が負傷し、負傷者は全員病院に運ばれ治療を受けた。現場の交通秩序はすでに回復している。
広州警察は現在、バスの発火原因について全面的な調査を行っている。(編集SN)
「人民網日本語版」2014年7月16日