若い韓国人夫婦が5年前、騒がしい都会の生活に飽き、一家3人とカメラをテーマにしたカフェをオープンする計画を立てた。1年前にこの夫婦は夢を実現し、京畿道楊坪郡の郊外に、ドイツ製のローライフレックス二眼カメラに似た外観のカフェ「夢想号」(Dreaming Cafe)をオープンした。新華社が伝えた。
この2階建てのカフェに入ると、あちこちにカメラや写真の要素が見られる。カウンターには男性店主が集めたカメラが飾られ、壁にはカフェ誕生の様子やお客との記念写真が貼られている。テーブル上の装飾品も独特で、メニューでさえカメラのデザインだ。夫婦2人のきめ細かな経営の下で、同カフェには多くの撮影愛好家や観光客が訪れている。(編集YH)
「人民網日本語版」2014年7月9日