ソニーは今年2月、VAIOブランドのPC事業を日本産業パートナーズ株式会社(JIP)に譲渡し、新会社の設立当初に5%の出資を行うと発表した。当時の計画によると、7月に譲渡が完了される予定だ。これを受け、このほど新会社の「VAIO」が発足した。公式サイトの情報によると、新会社はVAIOブランドの使用を続けるが、事業規模はソニー時代を下回ることになる。京華時報が伝えた。
新たなVAIOは2機種のノートPC新製品を発表した。この2機種にはソニーに関連するロゴがないが、ソニーのオンラインストアにも掲載されている。
新会社の新製品は、現時点では日本市場のみでの取り扱いとなり、世界市場進出の時期については不明だ。(編集YF)
「人民網日本語版」2014年7月3日