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CCTV「新聞聯播」のメインキャスターは「国の顔」 (3)

人民網日本語版 2014年05月29日14:19
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エンディングで耳打ち

これまで、同番組のオープニングは変わることがあっても、電気が暗くなり、クレジットタイトルが流れ、時にはメインキャスター2人がなにやら耳打ちをしているというエンディングが変わることはなかった。メインキャスターが耳打ちして何を話しているかに関して、ネットユーザーらは、「この後、どこで食事する?と話しているのでは」などと予測している。一方、「国の顔」本人達は取材に対して、「今日はミスしなくて良かったなどと話しているだけ」と答えている。同番組は生放送であるため、ミスが起きたり、緊急ニュースを挟んだりしなければならない状況が発生する可能性が随時あるのだ。また、中国全土の視聴者が見ているため、そのプレッシャーのほどは想像に難くない。そのため、エンディングを迎えると、ホッとし「ミスしなくて良かった」となるのだ。

許されない言い間違い

CCTVのドキュメンタリー番組「今日説法」の司会を務めている撒貝寧は、「同番組で、1文字言い間違えたら罰金50元(約825円)で、過去最高1カ月800元(約1万3200円)払った」と明かしている。一方、「新聞聯播」クラスになると、罰も厳格。言い間違いは、「A」、「B」、「C」、「D」の4ランクに分けられ、一番深刻なのは「A」。取り返しのつかないAランクのミスは、「一発レッドカード」で、その日の放送終了後に、降板となる。


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