北京では28日より3日連続で、最高気温が35度以上の猛暑日となりそうだ。うち、28日と29日の最高気温は36度に達すると予想されている。中国天気網が伝えた。
今月1-26日、北京南郊観象台の平均気温は20度で、例年 (20.4度) 並みだった。しかし、先週から気温が急上昇し始めた。
北京市気象台は、28日から31日まで、寒気が遠ざかり、高気圧に覆われるため、北京の気温は急上昇し、午後の最高気温が34‐36度に達すると予測している。特に、28日と29日は快晴となり、最高気温が36度にまで上昇し、今年初の「猛暑日」となると予測されている。同気象台は27日午後5時、今年初めて、警報としては2番目に強い高温黄色警報を発令した。
例年、気温が高くなり、警報が発令され始めるのは6月であることに関して、同気象台の専門家は、「過去に、北京では5月に気温37度以上を記録したこともある。5月に高温警報を発令しても、早すぎるということはない」との見方を示している。(編集KN)
「人民網日本語版」2014年5月28日