深セン台電公司(TAIDEN)は北京で5月26日、次世代ペーパーレスマルチメディア会議システムを発表した。同システムは高画質・クアッドコア・電子インクなど最新の技術を導入し、世界の会議システム技術の最高水準を示した。人民日報が伝えた。
2011年の国連本部ビルの改築工事の入札で、同社は国連本部を60年以上独占してきた欧州ブランドを差し置いて、契約を勝ち取った。同システムの担当者である周慶東氏は、「同システムは世界銀行本部、アフリカ連合本部などにも採用されている。同システムは、G20首脳会議などの10以上の首脳会議に応用されている。中国が創造した会議システムは、世界の主要首脳会談で大成功を収めている」と説明した。(編集YF)
「人民網日本語版」2014年5月27日