中国の人口1万人あたりの発明特許保有件数、4.02件に到達

　15日に行われた全国知識産権局局長会議で明らかになったところによると、中国は第12次五カ年計画（2011-2015年）が定めた人口1万人あたりの発明特許保有件数を3.3件にするという目標を前倒しで実現し、4.02件に達した。これは中国の自主革新能力がさらに強化されたことを意味する。人民日報が伝えた。

　中国国家知識産権局の申長雨局長によると、2013年の中国の発明特許出願・受理件数は、前年比26.3％増の82万5000件に達し、特許全体（発明・実用新案・意匠）に占める比率が34.7％に達した。PCT国際特許出願・受理件数は、15％増の2万2924件に達した。2013年末、中国の人口1万人あたりの発明特許保有件数は4.02件に達し、第12次五カ年計画が定めた3.3件の目標を前倒しで実現した。2013年通年の特許権抵当額は、80％増の254億元に達した。特許行政法執行件数は、79.8％増の1万6227件に達した。そのうち特許侵害は101.5％増の5056件に達し、捜査にかかった期間が短縮され、取締りが強化された。（編集YF）

　「人民網日本語版」2014年1月16日