2013年は、中国の宇宙事業が躍進した1年であった。中国の宇宙事業の成果を全面的に示すため、中国の宇宙事業の専門家と有名メディアの専門家が本日、2013年の中国宇宙事業10大ニュースを発表した。人民日報海外版が伝えた。
中国宇宙事業10大ニュースは下記の通り(時間順)。
1.嫦娥2号が初めて小惑星を通過、深宇宙探査で中国の飛行記録を更新
2.中国が初めてリモートセンシング衛星を輸出、ベネズエラの衛星が交付を完了
3.国家高解像度地球観測プロジェクトがスタート、観測衛星「高分1号」が先進水準に
4.有人宇宙船「神舟10号」が任務を完遂、中国の宇宙ステーション建設が序幕を開く
5.科学実験衛星が打ち上げられる。宇宙空間でのロボットアーム操作などの新技術を軌道上で初実験
6.技術実証衛星「実践9号」が交付、軌道上で多くの「中国初」を記録
7.第64回国際宇宙会議北京大会が開催、世界各国の宇宙業界の代表が北京に集結
8.小型固体燃料ロケット「快舟」が打ち上げに成功、衛星・ロケット一体化技術を初めて実現
9.月探査機「嫦娥3号」が月面着陸に成功、中国が地球外天体で初めて軟着陸を実現
10.ボリビアの通信衛星の打ち上げに成功、途上国間の協力が輝かしい成果を獲得
(編集YF)
「人民網日本語版」2014年1月15日