中国の中学1年生 スムーズな避難を可能とする階段を発明
【中日対訳】 湖南省長沙市寧郷県実験中学1年生の劉浩さんは、このほど災害発生時の混雑を防ぐ階段を発明し、国家特許を取得した。劉さんが小学6年生の時に、学校の避難訓練に参加した際に、「人が人を踏みつける」という事態が起こった。劉さんは、このような事態を防ぐ階段を作ろうと思い立った。「水は狭い所から広い所に移ることで、穏やかに流れいてく」劉さんは川の流れからインスピレーションを獲得し、階段の上部を狭く、下部を広くすることを考えついた。これにより階段を降りる人数を減らし、スムーズに人を送り出せるようになる。人民日報が伝えた。(編集YF)
「人民網日本語版」2012年12月13日