透明フィルムの城 雲の上を歩くよう
英ザ・サン紙は、イタリアでこのほど大人向けの「透明フィルムの城」が完成したと報じた。この建物は高さ65フィート(約20メートル)に達する3階建てで、雲の上を歩く気分を味わえるという。国際在線が伝えた。
報道によると、この建物はアルゼンチンの芸術家、トマス・サラセーノ氏がデザインしたもので、児童の立ち入りを禁止している。大人が透明フィルムを踏むとズブズブと沈むが、下に落ちる心配はない。透明フィルムの伸縮性により、大人は子供の頃にトランポリンで遊んだ感覚を体験できる。中では自由に転がることが可能だ。
この建物の面積は1200平方メートルに達する。面積が広いため、中にいる人は方向感覚を失い、1階と3階の間でよろよろ歩くしかない。(編集YF)
「人民網日本語版」2012年11月8日