中国が国家領土主権・海洋権益シンクタンクを設立
国家領土主権・海洋権益協同革新センターが8日、北京にオープンした。武漢大学を中心に復旦大学、中国政法大学、外交学院、鄭州大学、中国社会科学院中国辺彊史地研究センター、水利部国際経済技術協力交流センターが共同設立した。領土主権と海洋権益に関する世界一流の国家シンクタンク、学術革新拠点、優れた人材の育成拠点を目指す。
李衛紅教育部副部長は「第18回党大会報告は国の主権と領土の完全性、海洋権益を断固として守り、海洋強国の建設に努めるとの国家発展戦略を明確化した。武漢大学を中心とする『国家領土主権・海洋権益協同革新センター』の設立は、大学が協力して国家の重大なニーズに貢献する積極的な試みであり、わが国の哲学・社会科学分野の共同革新の重要な措置だ」と指摘した。(編集NA)
「人民網日本語版」2012年12月9日