全日空国内線、10万人の座席指定無効に 来年2月分
全日空の国内線で、来年2月搭乗分のすべての座席指定が無効になっていたことが28日、わかった。システムの設定を誤ったのが原因で、予約客約10万6千人分の座席データが失われたという。
全日空によると、失われたのは26日午後6時までに予約された分で、早期予約割引やパックツアーの旅客が中心。航空券の予約自体は確保されているが、全ての予約分で座席指定をやり直す必要がある。
全日空は26日から自社のホームページにおわびを掲載し、メールアドレスが分かっている予約客や旅行会社に連絡している。ホームページか特設電話(0120・029・661、午前9時~午後6時)で指定のやり直しを受け付ける。
asahi.com 2012年11月28日
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