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多くの乗客が足止めされた東京の品川駅。 |
十年に一度と言われる超大型台風26号(ウィパー)は日本時間16日午後3時、日本北東部の太平洋上で温帯低気圧に変わった。今回の台風は、日本の関東地方や東北地方で広範囲の交通の遅れを引き起こし、深刻な損失をもたらした。
被害が最も深刻なのは伊豆諸島大島町で、17日午前9時までに18人の死亡が確認され、40人余りが行方不明となっている。住宅の全壊は30棟。日本メディアは、暴風雨が来る前にその危険性について現地の住民に政府がはっきりと説明をしていなかったと指摘している。
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