台湾 幻想的な「紙の教会」
写真は1日、台湾埔里桃米生態小区にある幻想的な「紙の教会」。「Paper Dome」と言う名前のこの教会は他の教会とは異なり、台湾初の紙の建築物で、また初めての海外から来た建築物でもある。紙の教会は1995年の阪神大震災の後、坂茂氏が焼失した神戸鷹取教会のためにデザインしたもので、内部には長さ5メートル、直径33センチ、厚さ15ミリの紙のパイプ58本が使われて80座席が収容可能な楕円形の空間がある。10年が経ち、役割を終えた紙の教会は新故郷基金会の廖嘉展董事長の後押しの下で、台湾地区の「9.21」大地震の被災地区である埔里桃米生態小区に移された。「中国新聞網」が伝えた。(編集YH)
「人民網日本語版」2013年2月4日