「十八大」を祝う水族の馬尾刺繍
写真は10日、自ら制作した馬尾刺繍の表紙の冊子を見せる、中国共産党第18回全国代表大会(「十八大」)代表の韋族瓊さん。「十八大」代表、貴州省三都水族自治県の副県長、韋族瓊さんは水族の文字が書かれ、水族の馬尾刺繍で作られた「水族人民は党の十八大の開催成功を熱烈にお祝いします」という刺繍作品を携えて北京に来て、「十八大」に参加した。水族人民23万人の心を表したこの刺繍作品は赤字に黄色の文字で長さ218センチメートル、幅88センチメートル。周囲は色鮮やかな縁起のいい雲の模様でおおわれ、省級の水族馬尾刺繍の継承者が精選された馬の尾300本を使い、2カ月かけて刺繍し完成したものだ。水族の文字と水族の馬尾刺繍は水族人民に代々伝わる、現在でも使用されている言語と技巧で、2006年に国家第1期非物質(無形)文化遺産リストにも登録されている。「新華網」が伝えた。(編集YH)
「人民網日本語版」2012年11月12日