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十八大代表、証監会主席の郭樹清氏 |
「現職に就いたすぐに、ネット上に飛び交う噂に注目した。その後、問題の状況に対する調査を進めたところ、これらの噂のほぼ全てが、根拠のないデマであることが明らかになった」
「我々はメディアによる監督を大いに歓迎する。海外株式市場に上場している中国建設銀行に在籍していた頃、『メディアによる監督は、現代の企業体制を構成する重要な一要素となっている』と発言したことがある。メディアによる監督は、企業体制を完備し、リスクを予防する上で、必要不可欠だ。しかしそれは、事実に基づいたものでなくてはならない」
「例えば、『証監会支局の審査認可を担当する処長をいちど食事接待するには、30万元かかる。局長ならば50万元かかる』という投稿に関して、証監会はあの手この手を尽くして投稿者を突き止めたが、追求すると『噂でそのように聞いた』という答えだった。もっとも、中には事実に基づく部分もあった。その部分については関連法律・規定にもとづいて相応の処分を行った。このように、我々はこれまでと同様、メディアによる監督を歓迎する」。(編集KM)
「人民網日本語版」2012年11月12日
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