広東省(粤)と広西チワン族自治区(桂)の境界に位置する広東省肇慶市封開県の粤桂協力特別試験区がこのほど明らかにしたところによると、広東省と広西自治区はこのほど「粤桂協力特別試験区全体発展計画(2013-2030年)」を正式に承認し、同計画は実施に移されることになった。これにより両省・自治区が協力して運営する特別試験区が実質的な建設の段階に入った。
計画によると、同試験区は全国の省や自治区の枠を越えた協力、河川流域の協力、東部と西部の協力の新しいモデルを追求する上での重要な措置だ。計画では同試験を、珠江-西江経済ベルトの新たな成長極、西江流域の生態共同建設区、省の枠を越えた協力メカニズム革新区、東部・西部の協力モデル区と位置づけている。(編集KS)
「人民網日本語版」2014年5月14日