スタンダードチャータード、中国25店目の支店を設立
スタンダードチャータード銀行(中国)有限公司太原支店が10日に正式に開業し、同行の「中部六省」(河南省・山西省・湖北省・安徽省・湖南省・江西省)を結ぶネットワークがほぼ完成された。太原支店は同行の中国25店目、内陸部11店目の支店だ。新華社が伝えた。
スタンダードチャータード銀行(中国)有限公司は山西省の4社の企業と、「目に見える希望」プロジェクト提携覚書を取り交わしており、山西省での同公益事業の実施と発展を共同推進している。
太原支店は山西省のエネルギー関連企業と輸出志向型企業に対して、融資サービス、人民元クロスボーダー取引、キャッシュ管理などの各商品を提供する。また同行のグローバルネットワークの優位を十分に活用し、山西省の企業の海外M&Aを積極的に支援・推進する。他にも山西省の顧客の国際金融市場における、大口商品(鉄鉱石・石炭・コークスなど)のリスク管理の需要を見据え、同行は金融リスク管理商品・プランをオーダーメイドし、為替相場・金利・大口商品の価格リスクを低減する。(編集YF)
「人民網日本語版」2013年12月11日