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4G端末、記者が速度を実測

 中国移動(チャイナ・モバイル)の北京支店である北京移動が提供している4G体験端末には、4G携帯電話、MiFi(4Gネットワーク電波を携帯電話・iPad・ノートPCで使用できるWi-Fi電波に変換する)、CPE(4Gワイヤレスゲートウェイ。一般的なワイヤレスルーターに似ているが、より利便性が高く、携帯が可能)の3種類に分かれている。北京晨報が伝えた。

 記者がこのほど使用した端末は、北京移動のMiFiだ。3G時代のモバイルルーターと同じく、MiFiは携帯電話・パソコン・タブレットPCなどのハードの同時接続をサポートし、ネットワークの名称を検出しパスワードの入力を済ませると、4Gに順調に接続することができる。この全過程は、約10秒で完了する。

 ◆MiFi電波、東五環でも検出可能

 北京移動によると、同社の4Gネットワークのカバー範囲には、東・西・南四環、北五環、石景山、亦荘、園博園などの地域が含まれる。記者は西三環から出発し、三環路を車で走行した。MiFi電波は三環内では比較的安定しており、地図・ナビ機能、ウェブページ閲覧、インスタントメッセージの送受信にフリーズが生じることはなかった。東四環の外に出ても、ほとんどのエリアで4G電波を検出することができ、東五環に近い姚家園地区でもMiFiを正常に使用できた。電波は東五環を離れると、まったく検出できなくなった。

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