中国の保護者 約6割が輸入粉ミルクの購入を検討
中国ベビー用品安全消費ハイレベルフォーラムが5日に北京で開かれた。情報によると、中国の約6割の保護者が子供のために輸入粉ミルクを購入したいとしており、9割以上の消費者がベビーフードの安全性を懸念している。京華時報が伝えた。
中国は現在、米国に次ぐ世界2位のベビー・キッズ用品消費大国になっており、中国の0−12歳の児童の数は2億人に達する。ベビー・キッズ用品市場は近年、15%の高い成長率を維持している。同フォーラムで発表されたデータによると、調査対象者の91.7%は、ベビー・キッズ用品のうちベビーフードの安全性を最も懸念していると回答した。乳幼児にとっては、母乳の他に粉ミルクも重要な食物であり、唯一の食物である場合もあるほどだ。調査データによると、58.6%の保護者が輸入粉ミルクの購入を希望している。月収2万元(約32万円)以上の調査対象者の場合、この比率は70.2%に達する。(編集YF)
「人民網日本語版」2013年11月6日