中国3月PMIは50.9 6カ月連続で50以上を維持
中国物流購買連合会と中国国家統計局サービス業調査センターは1日、3月の中国製造業購買担当者指数(PMI)が50.9になり、前月より0.8ポイント上昇したと発表した。同指数は6カ月連続で50以上を維持している。人民日報が伝えた。
個別の指数の他に、PMIの主要項目の指数も3月に軒並み上昇した。これは市場の取引が本格的にスタートし、企業の受注が増加し、企業の経営が好転し、経営運行が安定上昇の傾向を呈したことを示すものだ。
HSBCが4月1日に発表した中国PMIも、2月の50.4から51.6に上昇し、中国製造業の安定成長の持続を示した。ロイター通信は、「中国経済の持続的な回復は、内需環境の改善によるもので、需要増加の趨勢は今後も変わらない」と伝えた。国際世論は、PMIの上昇は中国経済の緩やかな回復を示すもので、その他の国家にもプラスの影響をもたらすとしている。(編集YF)
「人民網日本語版」2013年4月2日