中国経済の成長 新たな原動力が必要 (4)
各級の地方政府と意見を交換した際に、胡氏は政府部門の知識導入の必要性を感じた。「龍芯」の所在地である北京市中関村を例とすると、「龍芯」商品の産業化の過程において、地方政府から力強い支援が得られた。調和的ハイテク産業の政府投資基金により投資の問題点が解決され、科学研究者の株取得の問題が解消された。中核となる研究者は相応の株式を取得できるようになり、研究の意欲と原動力が生まれた。
メディアは周総裁に対して、「中国経済の未来の動向は?」という疑問を突きつけている。周総裁は本日この疑問について、二つの要因が来年の中国経済に影響を与えると指摘した。一つ目は国内の経済発展のすう勢で、二つ目は世界金融危機によりこれから生じる影響だ。世界情勢の先行きは不透明だが、中国は第1-3四半期の経済情勢を見る限り、全体的に安定化の様相を呈している。(編集YF)
「人民網日本語版」2012年11月12日