微信が台頭 7000万人の海外ユーザーを開拓
リフティングをしながらの撮影--世界的なサッカーのスター選手であるメッシが、「微信」(WeChat、中国版LINE)の動画で自らの神業リフティングを生放送し、携帯電話の向こう側で泣いている赤ちゃんを笑わせた。人民日報海外版が伝えた。
この30秒間のCMは7月3日より、世界の15カ国・地域で放映される。
北京で7月3日に開かれた2013年テンセント提携パートナー大会で、テンセントの劉熾平総裁は、「微信の海外ユーザー数は7000万人を突破し、現在も急増中だ。微信は中国の香港・マカオ・台湾から、タイ、マレーシア、インド、インドネシア、フィリピン、シンガポール、メキシコなどの国と地域に進出し、現地のApp StoreやGoogle Playで最も人気のあるSNSアプリになり、ユーザーから高い評価を獲得した」と語った。
微信は200余りの国と地域および16言語をカバーしており、世界で最も多くの人に使用されているモバイル通信アプリだ。
◆中国製がネット業界で台頭
微信は2011年1月にリリースされ、同年4月にWeChatの英語名で国際市場に進出した。
2011年10月、中国語(繁体字)のインターフェースのサポートを開始し、英語版のインターフェースが追加された。12月に世界100カ国のSMS登録を実現した。