マレーシア航空MH370便が8日に消息を絶つ前日、ザハリ機長の家族がスランゴール州の州都シャー・アラムにある自宅を離れて別の場所に移ったという。人民網がマレーシア紙「マレーメール」の報道として伝えた。
同紙が機長宅で働いていた女性使用人(38歳)の話として伝えたところによると、同機が失踪する前日、機長の妻と3人の子供が別宅に移り、女性使用人は留守番として自宅に残った。
15日現在、自宅には誰かが入った形跡はないという。あるシニア警察官によると、マレーシアのナジブ首相の記者会見終了からほどなくして、警察による機長宅の捜索が行われたという。(編集KS)
「人民網日本語版」2014年3月16日