写真は13日、発煙筒を投げて道を開く海軍陸戦隊隊員。海軍陸戦隊の北方の砂漠にある訓練基地で同日、北京軍区の実兵対抗演習が行われた。海軍陸戦隊が初めて都市で行う対抗演習で、寒冷区での軍の枠を超えた初めての実兵対抗演習でもある。今回の演習では北京軍区の訓練基地の「実戦に備える」機能の役割を十分に発揮し、同基地の完全なガイド評価システムや都市条件のシミュレーションを拠り所に、海軍陸戦隊の突撃グループの都市攻略の戦闘を課題に、海軍陸戦隊全体の作戦能力を全面的に向上させた。実兵演習は5段階に分かれ、5時間以上かけて海軍陸戦隊の突撃グループと北京軍区の機械化歩兵旅団が赤青の両チームに分かれ、対戦を行った。実戦に似た環境下で、海軍陸戦隊の訓練法や戦法が検証され、将兵の都市作戦能力が大幅に引き上げられた。新華網が伝えた。(編集YH)
「人民網日本語版」2014年3月14日